2006/10/24



こちらは久方ぶりの更新になりますね〜。
幼虫君のマット交換をしようと思うのですが、大きくなってくれているかな〜。


今、我が家には10頭の国産カブト幼虫君がいるんですが、
1番最初に生まれた6頭を大プラケースで、
一番最後に生まれた4頭を中プラケースで多頭飼育しています。



まず、大プラケースの6頭から。
 

  

どの子も少しだけ大きくなっているようです。
ケースの底の方は糞がいっぱいありますね〜。
去年は越冬前の最大の固体で32gやったから、
今回は早い目に大きくなってる様なんで、ちょっと期待しますね〜。
しかし、心配している♀のお尻いがみ君は成長してなかったです。
しかも、体の色がなんか変なんです。
よく見てみると、体の側面(気門が並んでるあたり)の色が、
他の子達より濃い目で、蛹化前の色に似ているんです。


左がお尻いがみ君で、右が正常な子です。
写真ではわかりにくいと思いますが、左の子の方が結構色が濃いかったんです。
なんでしょうね〜、変な病気じゃないといいんやけど、
この子は何とか無事に羽化させたいものですから。





それから次は中プラケースの4頭を見てみることに。
  

  
やはり、1番最後に生まれた事もあって、こちらの子達のほうが
小さいですね。
でも、まだ本格的に寒くなるまでもう少し時間があるので
もう少し、成長してくれると思います。


で、今回も♂♀をよ〜く判別してみた所、
♂6、♀4、の様です。
多分、間違いないと思うんやけど、29gの子がイマイチよくわかんないです。
見た感じ♀君っぽいねんけど、体重がそこそこあるし、
まあ、健康に成長していってくれたら、どっちでもいいけどね。

実は最近寒くなりだしてきて、また♂君を2頭ぐらい
温室に入ってもらおうか、やめとこか、迷ってるんですよね〜。
成虫での越冬の出来ないカブトムシ君のサイクルを乱すつもりはないから、
早く羽化させて、卵を生ませるって事はやるつもりはないんですけど。


8/23 22g 21g 21g 19g 17g 16g 19.3g
9/3 27g 26g 24g 23g 20g 19g 23.1g
9/17 33g 32g 30g 29g 25g 23g 28.6g
10/3 35g 34g 32g 30g 27g 24g 24g 22g 17g 12g 25.7g
10/24 36g 35g 32g 32g 32g 30g 29g 24g 23g 20g 29.3g
平均

この子達のパパカブの様子を見てみると
遂にママカブの元へ行ったようです。
3日ほど前までは、なんとか動いてたんですが。
羽化したのが6月の末なんで、約4ヶ月近く生きた事になります。
たくさんの子供達を残し、よくがんばったと思います。
このパパカブも虫生に悔いはないでしょう。




去年はとにかく様子が気になって、2週間ぐらいのペースで
マット交換してたけど、今年は平均1ヶ月ぐらいのペースで交換して行こうと
思ってます。
次は11月末か12月の頭ぐらいにする予定です。
それぐらいになったら、めっちゃ寒くなってるやろな〜。









(番外編)
前回、諦めていたミヤマの卵が13個取れたんですが
その卵たちが1週間ほど前から順に孵化して行っています。
前回10月6日に13個の卵を採卵したんですが、その時からすでに
まん丸に膨らんでいたんで、正直もっと早く孵化するもんやと思ってたんで
孵化はやっぱり無理なんかな〜、って思い始めていただけに嬉しかったですね〜。
ミヤマの卵の期間ってごっつい長いんかも知れないです。

 

あまり様子を見てなかったもんやから、何個孵化して
何個の卵が腐ったかわかんないけど、予想では全部で8頭ほどになりそうです。

で、ミヤマ♀君の入ってるケースがまた、小バエが沸きまくっていたんで
マットの交換のついでに採卵してみたんです。

すると、結果産みたてのような小さい卵が13個出てきたんです。
でも、今回のマットの状態が小バエのせいか、泥みたいになっていて、
ドブの様なくさい匂いがして、固いんです。
固いもんやから、すごく卵が見つけにくく、13個の卵のほとんど全部
潰れてしまいました。

でも、あれから3週間経つから、また孵化しかけのまん丸卵が出てくると
思ってたので、意外でした。
ミヤマくん、小バエの湧いてるマットの方が卵産みやすいんやろか??
なんて考えてしまいます。



♀君もまだ健在なんで、もうどんなけ小バエが湧いても、
採卵せずに幼虫の姿が確認できてから割り出して見たいと思います。





   













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