2006/3/1



今日は朝からずっと雨が降っています。
本日の仕事は雨では出来ない作業だったので、雨が降っても
出来る事だけ少しして昼過ぎに帰宅しました。
少し時間が出来たので国産幼虫君の観察をしてみました。

通常飼育している幼虫君達は相変わらず、9割程がペットボトルの底で
落ち着いて、まだまだ動きもあまり無いようでじっとしているようです。
それに比べ、温室飼育組は底の方にいたり、少し掘るだけで幼虫君に
触れるぐらい上の方まで上がってきてたり、毎日まったく違うところにいて
かなり動き回っているようです。




通常飼育している一番大きな♂の幼虫君の1頭と、
温室内の一番大きな♂の幼虫君を見比べて観察してみました。



左側が通常飼育の前回35gあった子です。
右側が温室飼育の前回29gの子です。



  

通常飼育の子は前回から1g減っていて34g。
温室飼育の子は前回から1g増えて30gになっていました。
やっぱり動きは温室の子の方がよくて、測りに乗せたとたんに動き出しています。
通常飼育の子は動き始めるまでに時間がかかっています。


写真を見ても分かると思いますが、少し驚いたのが左側の通常飼育の子の方が
若干、黄色身を帯びています。
温室に入れておいた方が黄色くなるのも早いと思っていたのに
そうでもないようで、前回のマット交換よりかなり色づいています。


(通常飼育の子)



通常飼育しているところが、1階の床下点検口で夏でも冬でも
外よりはひんやりしていて、外気温よりは低いはずなのに・・・
これも、個体差なのでしょうか?分からない事だらけです。


動きの方は温室飼育の方がはるかに良くて、
写真では表現できないのが残念なので、
マット早もぐり競争をしてもらいました。




左、通常飼育代表。
右、温室飼育代表。




温室代表選手、かなり早いです。




少しよそ見をしている間に温室代表選手はマットの奥へ。
もう、お尻が気持ち見える程度です。


このまましばらく見ていましたが、通常代表選手はなかなか潜らないので
このあたりで打ち切りにしました。


まだまだ、分からない事がたくさんあるな〜
って思わされた幼虫君観察でした。





   







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