2007/1/16



先月の初めに蛹化したティティウスA♀君も
蛹化後、すでに1ヶ月と1週間ちょい経つので、ボチボチ羽化してくる頃やろと
思って、様子を見てみると、窓が小さくてよく分からないけど、
いつもと様子が違ったので、羽化してると確信して、
露天掘りをしてみました。



慎重に慎重に掘っていくと、
出てきました、蛹室の上のほうが、


少し穴を開けてみると蛹の様な物が確認できました。
ん!?まだやったかな?っとか思ったんですけど、
よく見てみると、蛹室の奥のほうで何かが動いていました。


やはり、羽化はしてるみたいでした。
こっからなんですよね〜、問題は・・・
前に羽化したC♀君、E♂君共に不全を起こしてるから、
やはり、早過ぎる蛹化でこうなってしまったのか??て考えてたもんですから。

ドキドキする気持ちを抑えながら更に
蛹室の穴を大きく広げていくと・・・・





!?、3度目の正直で今回は無事に羽化してくれていました。
まだ手に取って見れないけど、この状態で見る限り翅も閉じてるし
どこもおかしな所はないようです。


正直、今回もダメやったらどないしよ、ってビクビクしてたんですよ〜。
そのぶん嬉しいですね。






しかし、悲しい出来事も・・・

年末に羽化不全を起こしたE♂君の様子を見てみると、
蛹室の中でひっくり返った状態で、もう動かなくなってしまっていました。
画像は載せなかったんですが、結構ひどい事になっていたから
覚悟はしていたけど、やはり残念です・・・






そして、1番最初に羽化したC♀君の様子も心配になったので
見てみることに、

この子は無事に生きていてくれました。
怖がっているのか、私の手にギュッとしがみ付いて、
なかなか放してくれない
、力強さも感じさせてくれました。

でもこの子、胸部は綺麗な色が出てるんやけど、
翅部分は羽化した時のまま、真っ黒なんですよね〜。
やはり、上翅が伸びきっていないからか、色はこのままなんでしょうかね?



この写真は去年の10月に、この子が蛹化不全を起こした時の写真なんですが、
足が全部、前に向いてたんです。
やはり、羽化した後もその名残は残っていて、
フセツが不自然に曲がってる所もありました。


フセツから手前は無事なようです。



この子も翅がこんなんやから、寿命は覚悟しといた方がよさそうです。


残りの幼虫君達、3頭の様子を見てみたんですが、
やはり、まだ普通に幼虫をやっていました。


この中の♂の誰かが早く蛹化してくれると嬉しいんですが・・・





   









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